ピーチタルトを飲んでいるような、そんなトロピカルを感じるウイスキー
1996年はベン・ネヴィス蒸溜所のビッグヴィンテージと言われてます。
55.4% を感じさせない飲み口も素晴らしいバランスです。
ウイスキーが高騰化する昨今、90年代原酒は飲めるときに飲みたいですね。
ベン・ネヴィス蒸溜所は、ハイランド地方フォートウイリアム地区の最も古い公認蒸溜所の一つで1825年に創業されました。そして1989年からニッカウヰスキーが所有しているんです!
標高1,343mのベン・ネヴィスの麓は清らかな雪解け水と豊かな自然に恵まれていて、蒸溜所は「品質本意」を信条としています。伝統的製法とニッカの技術で、スコットランドの最高峰の山「ベン・ネヴィス」の名にふさわしく、香り高く、バニラのようにまろやかな味わいが特徴です。
フォートウイリアムは映画のハリーポッターで魔法の学校に行く列車のシーンで有名でフォートウイリアムとオーバーンを結ぶ蒸気機関車が1か月間だけ運行するんです。その時は鉄オタが山のふもとや様々なベストポジションを陣取り望遠カメラで撮りまくってるんです!
僕ももちろん乗りました。更には駅で発車間際にバグパイプ吹いて『出発だから早く乗りなさい!』と怒られました(笑)
懐かしいですねぇ~~。
蒸気機関車なのでトンネルくぐる時に窓を閉めないとススが入ってきて黒くなっちゃいます(笑)
さて、そろそろウイスキーの方へ~~~♪
クラクストンズスピリッツ
クラクストンズスピリッツは英国・ヨークシャーに本拠を置く、 2011年設立の家族経営のインディペンデントボトラーで、 良質なシングルカスクボトリングを輩出しています。
ベン・ネヴィス 1996 21年 55.4% ホグスヘッド / クラクストンズ
インポーターさんのコメント抜粋
ベンネヴィス 1996 はホグスヘッドの 21 年熟成。シングルカスク、カスクストレングスボトリング。香りはマンゴー、パイナップル、桃といった長期熟成を経たベンネヴィス特有のトロピカルフルーツのアロマをメインにバニラクリーム、トフィー、ほんのりペパーミントが広がります。味わいは柔らかで、蜂蜜のソース、マーマレード、焼きパイナップル、ミントのアクセント。フィニッシュにオークスパイス、バニラクリームが加わり、甘く温かみのある余韻が長く続きます。21 年という長期熟成によってベンネヴィスの持つフルーツの風味を堪能できる日本限定シングルカスク。スペックの時点で間違いのない 1 本です。
では、スペックを見ていきましょう!
生産地域:西ハイランド
蒸留所名:ベンネヴィス
樽の種類:ホグスヘッド
カスク№:…
蒸留年:1996
熟成年数:21年
ボトリング年:…
総本数:…
ベン・ネヴィス良いですよぉ~~!個人的には非常に好きな銘柄です。
90年代のフルーティーでバランスよく奇麗なベン・ネヴィス
良いですよね、こういう感じ個人的に大好き♪
開けたてなのでちょっと時間たつと良い感じに変化しそう!!
ウイスキーってテイスティングシートとかあるけど、あれは気にしない方が良いと個人的には思ってます。だいたいの指標というか、こんなニュアンスがありますよ!的な。味覚だって嗅覚だって人それぞれ。難しく考えちゃうとウイスキーが美味しく無くなっちゃうし、嫌になっちゃうと思うんです。
まずは『あぁ~美味しいなぁ~!』『良い香りだな~!』って飲んでいくうちに
『あれっ!?青りんごの香りがするなぁ~!』『あれっ!?桃みたいだなぁ~!』っていう感じで飲む回数が増えるごとに何かを感じるようになると思うんですよね。
これは僕的意見です。
寒くなってくるとウイスキーが美味しいですね。
お湯割りも良いですね!!
ここ最近のウイスキーの多きにニュースと言えば
竹鶴の年数表記ありのものも終売になりました!!!
ますますジャパニーズウイスキーが高騰化されて
『飲む』ために買うのではなく
『希少』だから買う悲しい結果にも拍車がかかってしまうのが
ただただウイスキーが好きで飲んでいる僕にとっては悲しい事実です。
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