只今、絶賛「神楽坂祭開催中」です!
そんな季節です。
だから・・・サイダー飲むっしょ!!!
というわけでサイダーペアリングが今度の土曜日に開催されます。
もう少しお席があります。
詳細はこちら → 英国サイダーと料理を楽しむ会
イギリスのワンスのサリー・ブースさんが来日し
セミナー形式で穏やかに飲んで食べて過ごしたいと思います。
(僕は裏方で作っているのでバタバタです!)
さて、サイダーだのシードルだの色んな言い方がありますが
結局のところリンゴの発泡酒です。以上。
僕自身、どっちの読み方でも良いと思っています。
フランス時代にノルマンディーやブルターニュのシェフにお世話になったせいか
シードル(あえてフランス語読みで)は日常酒でした。
だって・・・安いんだもん!!!
基本的に2Lのペットボトルを6本入り1ケースで買っていました。
1ケース分を冷蔵庫に♪
もう1ケースは予備。
6本の最後の1本開けたら予備の6本を冷蔵庫に。
そして予備の6本を買う。
そして炭酸が弱ってきたシードルはシロップ作って混ぜて冷凍庫へ!
そのままグラニテ(お酒の入ったシャーベット)にして食べる。
素晴らしく効率の良いローテーションでした(笑)
実はそんな感じでずっとリンゴのお酒を飲んでます。
カルヴァドスも大好きです。ともにリンゴのお酒。
ここに来てやっと本題に入りたいと思います。
僕は旨いお酒に美味い料理があることが好きです。
それだけで、その場が思い出になるからなんですね!
今回のサイダーとのお料理に関しては
1点だけしか気にしていません。
農家さんの食材+日本の調味料+日本の香り
ヤシオマスのカルパッチョ・抹茶わさびマヨソース
魚介+わさび+抹茶
アイコトマトとコリンキーの柚子風味・カッテージチーズと一緒に
野菜+塩麴+柚子
ウナギの蒲焼き
ウナギ+醤油+山椒
味噌と赤シソと一緒に煮込んだダチョウのミートボール
ダチョウ+味噌+赤シソ
パイナップルと大葉のソルベ
パイナップル+大葉
こんな感じのメニューです。
デザートのパイナップルってどうよっ!
って言いたくても言わないでください。
今回は生産者さんが来て最先端のサイダーのお話が聞けます。
こんな機会はなかなかあるもんじゃありません!
ブームが来てるから・・・そんな事はどーでもいいんです。
ビールだってウイスキーだってブームは来てるけど落ち着くんです。
なんでもブームは下火になる時が来るんです。
そんな流行りに惑わされないで
自分らしく飲めたら良いんじゃないかなぁ~って
いつも思っています。
輸入されているサイダーはちょっと価格も高めです。
ましてやクラフトサイダーの部類になると更に高めです。
でも、美味しいんですよね!!
生産者さんが材料を見極め、仕事を見極め
すべての工程に目が行き届き造られる。
グラスに注がれるまでどれくらいの時間がかかっているのか・・・
その愛情と時間に僕らはお金を払っていると思えば
それはとっても幸せな時間だと。
でも、いつの日か国産サイダー(シードル)が超安くペットボトルで売られ
ケース買いが出来ることを僕は強く願ってます!!!
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