ロバート・バーンズを知らない方も多いと思うのでちょっと補足をさせて頂きます!
スコットランドを代表する、18世紀に活躍した詩人。国民的詩人といっても過言ではありません。
日本でもとても有名な「蛍の光」の作詞をロバート・バーンズが行ったことで有名です。
「蛍の光」は日本では閉店とか最後の印象ですがスコットランドでは『また会おう!』という、その瞬間を懐かしみ次への約束という意味で歌われています!(意味が真逆なんです・・・)
スコットランド民族の誇りとも呼ばれるほど国民から愛されている存在で、そのため今でもこうして毎年生誕をお祝いする行事が行われているという訳です。
バーンズナイトでは一体、何をするのでしょうか?
バーンズナイトでの夕食は「バーンズ・サパー」と呼ばれ、食事と共にバーンズの詩の朗読などが行われます。バーンズ・サパーのメイン料理がハギスです。なぜ、ハギスかというと・・・
ロバート・バーンズが『ハギスの詩』を詠んでいるからという大きな理由があるから他なりません。
主役のハギスはバグパイプの演奏と共に運ばれます。
その後。バーンズの「ハギスに捧げる詩(Address to Haggis)」を朗読してからナイフが入れられます。
バーンズがハギスに捧げる詩を書いていたことが縁で、バーンズナイトにハギスが食べられるようになりました。詩に取り上げられるほど、ハギスはバーンズに、そしてスコットランド人に愛されている料理ということが必然的にわかります!バーンズナイトに食べるハギスはいつもより美味しくもあり、ありがたさも感じられます。
日本ではなかなか体験することのできないバーンズナイト
スコッツマンでは大きなハギスを用意して、僕、小貫がバグパイプを吹きハギスの詩を朗読しナイフを入れます!
下の写真では人工ケーシング(袋)に詰めたものですが、この日は特別に羊の胃袋に詰めたハギスをご用意します!ですので、胃袋を切り裂き、そこから取り出したハギスを召し上がることが出来ます。ただ、提供できる数量に限りはあります。すみません・・・
日本ではここ、スコッツマンだけでしか体験できません。
ぜひ、ご友人と一緒に、お一人でもご参加ください(^o^)
当日は、ロバートバーンズのウイスキーも用意しますので一緒に楽しんでください。ハギスとウイスキーのセットはちょっとお得になってます。
あと、このブログを書いているのは1月7日なのですが、新年を迎えオミクロン株が猛威を振るい始めています。既に沖縄、広島、山口3県が、まん防になりました。東京都もこれから感染者数が爆発的に増えた場合は、何かしらの処置が下されると思います。その場合ですが、都の要請には従い営業をしますのでイベントのような形で開催が出来なくなることも考えられます。その場合は本当に申し訳ございません。随時情報はSNSでアップをしていますのでフォローお願いします。
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