先日、COEDOの限定ビール・テイスティング会に行ってきました!
埼玉県の三芳工場で行われた新作のテイスティング会。
新作は、ホップしっかり、でもドライな切れ味が楽しめる!
「パラドキシカルIPA」
ということで、工場見学も兼ねて三芳工場へ。
白を基調としたきれいな工場です。建物の中は、ガラス越しにビールの醸造設備が見学できます。
見学コースが二階にあり、上から見下ろすように醸造設備が見れるのでとても見やすいです。
そして、工場がキレイ!床や機材などがきちんと掃除されていて清潔感があります。
コエドビールの方に、マンツーマンで案内してもらったので色々聞きましたが、
やっぱり「清掃」に関してはかなり気を使っているそうで、ビールづくりに対する真摯な姿勢を感じました!!
ちなみに「工場の写真はどれでも取って頂いて結構です。隠すようなものはないので、たぶん。」
とおっしゃって頂きました。
さすが日本のトップブルワリーのひとつですね。堂々としてらっしゃいます!
ですが、ガラス越しだと光が反射して写真がキレイに撮れませんww
こちらは、コエドビールで実際に使用しているモルトやホップを展示してある場所です。
そんなに広い見学スペースではないですが、廊下などもキレイでいいですねー。
このモルトやホップも直接、香りをかげたりするので楽しいです。
そして、こちらが今回のメイン!
新作のパラドキシカルIPA!と、その原料のサンプルたちです。
COEDOビール (埼玉)
パラドキシカルIPA 7%
COEDO Brewery : Paradoxical IPA
ホップ5種類使った苦味しっかりのIPA。しかし!クリアで淡い黄金色で、
喉越しもクリアな新感覚IPAなんです。
ボディを強くするというIPAの定石をあえて無視したドライな爽快感を楽しんでください。
という感じで、僕が初めて飲んでみた感想は・・・
ホップの香りガツン!苦い!けど、ボディがライトで飲みやすい!!
当然、IPAなのでホップの香りは強いわけなんですが、5種類のホップをうまくブレンドしている
ため、フローラルな香りやフルーティーな香り、そしてクリーンで若々しい緑の香りが楽しめます。
そして、なんといってもこのパラドキシカルIPAの特徴は、IPAなのにボディが軽い!
というところなんです。
通常、IPAはホップの香りの強さに負けないようボディも強くし、コクがあって飲みごたえのある
ビールに仕上げることが多いのですが、パラドキシカルIPAの場合はそこを
あえて!!軽いボディにすることによってドリンカビリティ(飲みやすさ)を向上させたわけです。
これは、最近流行りのセッションIPAとは違うアプローチですね。
セッションIPAは、ホップの香りを維持しつつアルコール度数を下げて(4%~5%)飲みやすさを出したもの。
それに対して、コエドビールのパラドキシカルIPAはアルコール度数7%あります。
しっかりとしたアルコール度数があることで、ホップの香りも活き活きとしてドライな切れ上がりもキレイに表現されています。
これは、なかなかいいですよ!限定生産なので飲み逃しなく!!
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