モイランズ ブルワリー
Moylan’s Brewery
アメリカ・カリフォルニア州 1995年創業
アイリッシュパブレストランに併設された小規模ブリュワリーなんですが、
造りだされるビールの美味さの評判は徐々に知れ渡り
今ではビア・フェスティバルでも数々の受賞歴を誇る実力派の1つです!
ブレンダン・モイラン氏は本当に欲しいホームブルワーキットをクリスマスプレゼントを買った。
それが大きな道への第1歩でした。
会計学の学位ではなくビールの輸入会社に入った。
ある日、ヘイワードにあるバッファロービルズブルーパブの前を通りかけ
自分は何がしたくて欲しいのかを理解したそうです!!
カリフォルニア大学デービス校で醸造技術のクラスを取ったのち
1984年4月にマリンブルーイングカンパニーの設立パートナーになりました。
モイランはこの小さな街が大好きで、
1989年にはサンフランシスコの家族をもノヴァに呼び一緒に生活を始めちゃいました。
そして1999年には「この街を選ぶのは自然の流れだった」と
醸造のアイデアを大きく膨らませ拡大をしていきました。
モイランブルワリー&レストランとして、ノヴァで唯一の工場直営パブは
北マリンのビール愛好家たちに一気に広まり後押しをされ
更に空き地にブルーパプを作り生産性と効率性の向上を求め追求し
マリンブルーイングカンパニーを創立した1989年代には
全米で100しかなかったブルーパブが現在では1000にも拡大!
モイランはその先頭で貢献をしていた存在なんです。
モイランズ:キルトリファースコッチエール 8%
Moylan’s Brewery :Kilt Lifter Scotch Ale
モイランズらしさを失わず、常に定番のビールとしての存在があり
リッチなボディに仕上げたスコッチエールがこのキルトリフターです!
キルトはスコットランドの伝統衣装で
チェックの巻きスカートみたいなあれですね!! 僕ももってます♪
リフトは・・・持ち上げる揚力なのです。ということは・・・・
飲んでアゲアゲって感じで解釈しちゃいましょう♪
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
確かに、僕のフランスの時のバグパイプ仲間たちは
みんな大酒のみで飲んだらキルトめくっておしりを見せてたな・・・
僕も同じことやってたしな・・・・w
重量感のあるリッチなボディです
マンゴーやピーチ、レモンといった南国系フルーツの果実味と
高めのアルコールが口に含まれ食道を通って行く過程で沁み渡っていきます!
凝縮感はありますが、ダークチェリー系の微量な酸味と深みも併せ持ちます。
そしてモルトの香ばしさも楽しめますよ。
今のクラフトビールの主流はやはり「IPA」に代表される「ホップ」
スコッチエールは、ハイアルコール感がありモルティーで重たいというイメージのせいなのか
あまり人気のないスタイルなんじゃないかなぁ~と。
だって・・・ホップ効いてないしww
更に言えばスコットランド伝統のビアスタイル「スコティッシュエール」なんて
もっともっと人気が無いんじゃないかと。
だって「コレッ!!」といったようなキャラクター無いですし・・・
ここでもやはり・・・ホップ効いてないしwww
まぁ~今の人気はやはり「ホップ」ですから。
僕自身もホップが利いているビールは好きだし飲んでますが
でも
僕はスタンダートというか、エールとして長い歴史の1つとして
アルコール度数は控えめで、色は濃色ながらボディは軽め
モルティーで、これといった特徴が無くて味わいもおとなしい・・・
みたいなビールの存在は忘れちゃならんと常日頃から思ってます。
そんなスコティッシュエールより、ハイアルコールでしっかりとした味のある
スコッチエールの方が、まだ存在感はあるよぉ~!!!
だって美味いですから。
スコッチエール自体はベルギー輸出向けの高アルコールなスタイル。
でも・・・今は・・・ホップ・・・なんだよねっ。
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