スピークイージー エールズ&ラガーズ
Speakeasy Ales & Lagers
1997年にカリフォルニア・サンフランシスコで「スピークイージー」は始まりました。
独創的な商品と目を引くパッケージ(ボトルネックに下のような目のイラスト)とネーミングで
地元カリフォルニアだけでなく、全米でもファンがたくさんいるブリュワリーです!
商品の品質管理、生産体制にユーモアとこだわりを兼ね備えた、
とても醸造家の個性的センスが光る商品を造っていて、
醸造されるビールは全てハイレベルでトップクオリティーです。
スピークイージーというのは
アメリカの禁酒法時代(1920年から1933年まで)に「もぐりをしていた酒場」のことなんです!
意味合い的には「こっそりと酒を注文する」、というのがこの名称の語源だとか
禁酒法時代後半の1929年、ニューヨークには約32000軒のスピー・クイージーがありました。
そして禁酒法廃止前年の1932年には、全米に22万軒近くもあったといいます。
多くは、洋服屋、床屋、薬局、さらには葬儀屋の奥の一室で密かに営業したり
覗き穴付きの地下室で営業していたそうです。
ニューヨークの高級レストラン・バーとして今も健在の「21クラブ」
地下の酒蔵(セラー)は、そうしたスピーク・イージーの超高級店でした。
現在もこの店を訪れると、もぐり酒場時代の扉を見ることが出来るそうです!
スピークイージー エールズ&ラガーズ
ビトレイアル インペリアル レッド エール 8.2%
Speakeasy Ales & Lagers
Betrayal Imperial Red Ale
こちらのビールは限定シリーズの「スカーレットライレッドエール」に
別の「インペリアルレッドエール」を合わせてしまった
魅惑たっぷりなビールなんです!!
名前も何とも・・・「裏切りインペリアルレッドエール 」
このラベルに描かれている女性の手に持つ鏡に男性のシルエット
その男性を裏切りでもするのでしょうか・・・
2つのビールの融合によりシャープなのに甘い仕上がり。
見事なまでのキャラメルの甘さが魅惑的、
だけど・・・・芳香なホップも魅力的です。
もともとのスカーレットライレッドエール自体がライエール特有の甘さ
キャラメルモルトの香りに溢れていています。
そこに雑草を思わせるようなホップが少し。
味はローストチョコレートやコーヒーという仕上がり。
コメントを残す