ブラッスリー デ フランシュ モンターニュ:
Brasserie des Franches-Montagnes (BFM):
ラ・トルピィ 7.5% La Tropille
こちらはスパイスにシナモンとクローブが入っています。
資料にはヴィンテージのコート・ロティを思わせると紹介されています。
が、そもそもコート・ロティを知らないと始まりません!
まずは、地域なんですがコート・デュ・ローヌという
ローヌ河に沿った地域にあるワイン産地なんですね。
ローヌ河は源がスイスアルプスにありジュラとサヴォア地方を通り、
有名レストランの集まるリヨンでブルゴーニュ地方から流れてきたソーヌ川と合流します。
そしてコート・デュ・ローヌ地方を通過して地中海へと注ぐ大きな河なんです。
コート・ロティはこのような地域にあり
白ぶどう(ヴィオニエ:ローヌ地方で栽培される、強い芳香が特徴の葡萄品種)を用いた
伝統的なやわらかい味わいのスタイルからシラーをよりクローズアップし、
長期の新樽熟成を行うという、より力強く、洗練されたスタイルへ進歩して
新世代が日々、頭角を現してきている土地なんです!!
いかがでしょうか?
地域や特徴が分かると「これかっ!?」とふと思ったりもするもんですw
そしてビールの方ですが
フルーティーさをも持ち、スパイシーでキャラメルのようなブラウンエールです。
マイルドで鼻をぬける花のような香り
口の中ではアルコールを感じる甘さが広がります。
フィニッシュは適度な苦みとスパイシーさが鼻孔をつつくような感じで残ります。
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