ロコビア(千葉)
ロブストポーター 4.8%
Locobeer : Robust Porter
Style:Robust Porter
イギリス発祥のロブストポーター!
しっかりとローストした麦芽をたっぷり使用して、
ホップの苦味は、あえて抑え目にした黒ビールです。
香ばしい香りがグラスから漂い黒いのにスイスイ飲めちゃう美味しさ。
「黒いビールは冬に飲みたい」という方には、むしろこの
ロブストポーターを飲んでみて欲しい!と、いった感じです。
香ばしいローストフレーバーとすっきりとした余韻が
まるで上質のアイスコーヒーのような印象を与えてくれます。
暑い夏の日に、クーラーの効いたパブでロブストポーターを
ゴクゴク飲むってのも、なかなかおつですよー。
ちなみに、ロブストポーターの“ロブスト”とは“強い”という
意味で、焙煎したロースト麦芽を多めに使用して
ボディとロースト感が強くなったビールってことですね!
起源は、1722年にロンドンのパブオーナー、ラルフハーウッドが
つくりだしたスタイルといわれていて・・・
当時、お店で売れ残ったブラウンエールに新しいビールとペールエール
を混ぜた「スリースレッド」というビールが人気に!
後々、いちいち混ぜるくらいだったら、レシピを作って工場で生産したらいいじゃん!
ってことで生まれた。と言われています。
当時、ロンドンの港湾荷役労働者(ポーターと呼ばれる運び屋)が
好んで飲んだということから、ポーターの名前が定着したそう。
というわけで、このロブストポーター
アルコール度数4.8%で飲みやすいわ!とか
ポーターって英国の歴史的ビアスタイルなのね!
ロコビアさんのビールってどれも美味しいわ!とか、
なんやかんやイギリスと千葉県に思いを馳せつつ、
みんなで楽しく飲んじゃって下さい。
ロコビアとは・・・!?
ロコビアは1998年に製造をスタートさせた千葉県・佐倉市のブルワリーです。
工場は10坪くらいで、クラフトビールとしては国内最小規模。
ビールを作り始めた当初は、ニュージーランドの会社に麦汁を製造委託し、
それを濃縮した状態で日本へ運び、工場で加水還元てして製造していました。
そのため味の調整が出来ず、結果として日本人が好む味にする事ができませんでした。
しかし、心機一転して多額の投資をしアメリカから本格的な機械を導入。
その後は世界で評価される千葉県発のクラフトビールとして年々注目度が
高くなっています。
世界最大のビールコンペティション(ワールドビアカップ)では入賞(銀メダル)を獲得し、
モンドセレクションでは連続して金メダルを獲得!
ジャパンビアカップでも金メダルを受賞(ドイツエールビール部門)!!
そして、ロコビアといえば女性ブルワーの鍵谷さん!
21歳からビール造りを任され、ずっとロコビアでビールを造っているんです!
ロコビアは小さなブルワリーなので、鍵谷さんが製造から瓶詰め、販売まで
ほとんど全ての作業を1人でこなしています!
丁寧に造られた手作りのビール!
それが、千葉県を代表する「ロコビア」のビールです!
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