そろそろ開栓するビールの情報です。
ロコビア(千葉)
ライ麦セゾン 5.5%
Locobeer : Saison de Seigle
Style:Saison
ベルギー発祥のセゾンスタイルをロコビアオリジナルのレシピで造ったビールです。
ライ麦を使い爽やかで軽めの味わいに・・・
酵母由来の豊かで複雑な香りとライ麦由来の優しい余韻がたまりません!
ライ麦をどれくらい使っているのかといいますと、
25%使用しているそうです!
ビール造りにライ麦を使うとどんな個性が生まれるのか・・・
ビアスタイルや配合具合にもよりますが、一般的には、
果実を思わせるようなフルーティーなアロマやきれいな喉越し、
特徴的な酸味、などが表現されます。
ライ麦は、好きになるとクセになるんですよねー、といった感じです。
そして、もう一つの特徴はセゾン酵母!
この手のビールには、オレンジピールなどを入れて香りを付ける
レシピもありますがロコビアの「ライ麦セゾン」
調整することにより、引き出された
100%イースト(酵母)由来の柑橘系フルーティーアロマを楽しめます!
ホップ由来のフルーティーさとは、一味違った香りを楽しむことができ、
暑い季節にはピッタリの味わいです!
ライ麦っていうと、「ライ麦パン」とか「ライ麦畑をつかまえて」が有名
な気がしますけど、ビールに入れても良い感じなんですね。
というわけで、ライ麦入のセゾン!
近いうちに開栓しますのお楽しみに!
ロコビアとは・・・!?
ロコビアは1998年に製造をスタートさせた千葉県・佐倉市のブルワリーです。
工場は10坪くらいで、クラフトビールとしては国内最小規模。
ビールを作り始めた当初は、ニュージーランドの会社に麦汁を製造委託し、
それを濃縮した状態で日本へ運び、工場で加水還元てして製造していました。
そのため味の調整が出来ず、結果として日本人が好む味にする事ができませんでした。
しかし、心機一転して多額の投資をしアメリカから本格的な機械を導入。
その後は世界で評価される千葉県発のクラフトビールとして年々注目度が
高くなっています。
世界最大のビールコンペティション(ワールドビアカップ)では入賞(銀メダル)を獲得し、
モンドセレクションでは連続して金メダルを獲得!
ジャパンビアカップでも金メダルを受賞(ドイツエールビール部門)!!
そして、ロコビアといえば女性ブルワーの鍵谷さん!
21歳からビール造りを任され、ずっとロコビアでビールを造っているんです!
ロコビアは小さなブルワリーなので、鍵谷さんが製造から瓶詰め、販売まで
ほとんど全ての作業を1人でこなしています!
丁寧に造られた手作りのビール!
それが、千葉県を代表する「ロコビア」のビールです!
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