量り売りのボトルビール3種の紹介です!
3種書くつもりでしたが1種で書くことが長くなってしまったので
1種に留めさせて頂きます!!
Tuatara (トゥアタラ )
エンジニアだったカール・ヴァスタ氏が、何ともめでたい2000年(ミレニアム)に設立。
ニュージーランド麦芽を使用することを全面に打ち出し
「クラフトビール = 高い」という概念を崩そうという心意気でビール造りをしています。
社名の「トゥアタラ」はニュージーランドの一部に生息する「ムカシトカゲ」の現地呼称
この写真の生き物がムカシトカゲです。
コイツ・・・タダモンじゃないです!!!!!!!
なんと、トカゲと名前に付いているのに普通のトカゲとは違う種類の生き物なんだそうです。
(´・ω`・)エッ?
かつては恐竜リンコサウルスなどと一緒に 「喙頭目(かいとうもく)」(頭にくちばし)
という仲間に分類されていたんですが、
このムカシトカゲはこれら化石生物とはまた違う種類と判明がしたそうで
それ以来、今では「ムカシトカゲ目」に分類されているんです。
ムカシトカゲ目は、かつては多様性があって、
ジュラ紀〜白亜紀にはたくさん仲間がいたそうです。
だけれども今はムカシトカゲ目にはムカシトカゲ (トゥアタラ) しか残っていない。
実にたった1つの存在というわけなんです。
そして、トゥアタラは現在、絶滅危惧種となっています。
しまった・・・また話がビールじゃない方へ・・・ww
で、上のムカシトカゲの写真の通り
原始的な形状の背表皮をイメージしたボトルネックが特徴になっています。
Tuatara Double Trouble
(トゥアタラ ダブルトラブル)
9% IBU:167
ダブルIPA
爽やかな柑橘系のアロマで力強うホップ由来のシトラス、グレープフルーツ。
淡色のオレンジ、ゴールド、口に含むとコレまたしっかりとした力強いホップ由来の苦味と渋味。
濃厚なオレンジのフレーバーも十分に感じることが出来ます!!
コレは正にIBU167という数字が物語っています。
コイツはやってくれます。
ちなみに甘みは少なくドライな印象、
そして特徴なのがIBUが167と書いてありながらも、そこまで苦いとは感じません。
意外にスッキリと軽やかな飲み口、スイスイと飲めます。
ということは・・・危険というフラッグが立っているも同然ですねw
IBU値167ですが、良い意味で裏切るような
スッキリした飲み口が印象でホップの苦味を楽しめるビールです。
この辺りが評価されているのかビールサイト「ratebeer」で99点を叩き出しています!!!
1本のみしか無いので早い者勝ちです。
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