今回は日本入荷数10樽のみの内の1樽です。
スクーナー エグザクト
Schooner EXACT
帆船スクーナー・エグザクトは1851年
シアトルの開拓者とされるデニー部隊を乗せて、ピュージェット湾に入港しました。
彼らは上陸し、やがて現在のシアトルのパイオニア・スクエアに当たる土地に
定住をし生活を始めたと言われています。
150年以上の歳月を経た2007年・・・・
パシフィック・ノースウェスト産まれのヘザー&マット・マックラン夫妻は
その勇敢な船から名を受け継ぎ、スクーナーエグザクト・ブルワリーを創設しました。
設立日は夫妻の結婚記念日だそうです!(なんとっ)
マックラン夫妻は地元のマイクロ・ブルワリー界の発展にも積極的に貢献していて
ヘザーは現在ワシントン州ブルワーズ協会の理事を務めるまでに。
スクーナーエグザクトのビールは緻密で雑味がないのが最大の特徴
彼らが生み出すビールはバッチ毎に完璧。
その理由は、ビール造りを本職とする以前にマットは化学の教師だったとか!
うんっ納得。
派手さよりはむしろ飲みやすさを重んじるその手法はあくまでも伝統的
アルコール度数、苦味ともに素晴らしいバランスで構成させています。
コレは僕個人的に何度も書いてることなんですが
ド派手なビールは、それはそれで良いんですけど・・・・
僕はやっぱり、ビター、ブラウン、アンバー系のビールが好きなんです。
派手な特徴はないけど、味があり飽きずに飲んでいられる普段着のビール。
こういうビールに出会えた時の嬉しさは半端ないですね!!
そして、こんな極少で入荷してくるこのビール。
スクナーエグザクトで行われているテストバッチシリーズ。
スタイル的にはアメリカンペールとかアンバーって書いてるところもある。
そしてイングリッシュペールエールって書いてあるところも・・・最高じゃ♪
気になる度数は4.6%
個人的には4%のものが飲みたいなぁ~って感じですが
5を下回っているのは嬉しい限り。
ここで思うことはイングリッシュペールエールとアメリカンペールエールの差。
もともと度数の低いイングリッシュはIPAも5%くらい。
ホップもド派手ではなく飲みやすく綺麗。
コレに対してアメリカンペールエールは
当然のごとくイングリッシュよりも度数は高い。
もちろんIPAは6%超えは当たり前でド派手。
今流行のセッション。
アメリカ基準だからセッションなんてあるけど・・・
イギリスにしたらビターやペールエールより度数高いかもよ!!
まぁ~クラフトビール=アメリカのビール
っていうのが日本でのスタンダードだからしかたが無いのかもしれないけど・・・
そんな僕もアメリカのビールを提供してますww
でも、この事はいつもスタッフと良く話す内容の1つなんです。
スクナーエグザクト:ノースウエスト マイルドエール
4.7% IUB:32
Schooner Exact : North West Mild Pale Ale
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン 綺麗なクリアーアンバーカラー!!
これだけでも美味そうだということが分かる。
先にも書きましたが、このビールはテストバッチシリーズの1つです。
ですのでHPを見ても、このビールの詳細等は一切無いですww
今回のために特別ローストのモルトを用意。
ホップはウィラメットとソラチエースの2種。
キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!
ソラチ♪ 本気で好きなホップです。
ウィラメット
やわらかく、心地よいアロマと苦。
アメリカで最も自生しているアロマホップ
ソラチエース
パワフルなレモンアロマ。高いビタリング力で元々は日本の
サッポロブルワリーからアメリカに導入されたホップで生産高が
とても高い。なんの因果か現在日本ではあまり生産されていない
共に言えることはUSペールエールによく使われるホップということです。
更に言えば低苦味のホップ使用してこのレシピを起こしたということです。
その成果により、スパイスと微妙なトロピカルフルーツの風味と
モルトの味のあるビールが出来上がったそうです。
調べて・・・書いていて・・・非常に飲みたくなってしまった!!
入荷情報を聞き、即注文してしまったんです。
だって・・・僕が非常に飲みたいからww
(∩´∀`)∩ワーイ
このビール以外にもフレッシュアマリロホップを使ったIPAも注文してありますので
楽しみにしていてくださいね~~~。(こちらも入荷は10樽のみ)
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