イタリアの新鋭 ブリューフィスト BREWFIST
2010年、イタリア・ロンバルディア州でビールへの情熱に溢れる男たちにより創業
イタリアといえばフランスと同じようにワイン!
ですが、時代ですね。クラフトビール。
僕はイタリアのクラフトビールについて、このように考えています。
もともと醸造という基礎ベースは歴史的にも古く技術的にも実力があります。
発酵という非常に大切なプロセスは大切に受け継がれ現代に伝えられ
更に洗礼した形で受け継がれ発展をしています。
「醸造」が歴史として証明されていると感じています。
そんな歴史背景のある国がクラフトビールを造るとしたら・・・
丁寧で綺麗なビールが出来るだろうと。
その通りブリューフィストはハイクオリティのビールにこだわっています。
新しい素材、技術、アイデアを取り入れ、イタリアのクラフトビール界の旗手として、
瞬く間に世界のビール愛好家から注目される存在となっています。
ブリューフィスト:グレーンペトロール ブラックIPA
8.2% IBU:60
BREWFIST : Green Petrol Black IPA
好きな人も多いブラックIPAです。
ブラックなだけに通常のIPAとは違いトースト様の香ばしさがあります。
あと忘れてはいけない松の樹脂系のアロマですね!!
飲みくちは8.2%を感じさせないくらいサッとした感じなんです。
でも徐々に濃厚なコーヒーの芳醇さ、そしてビターホップ苦味が
シャープに喉の奥を刺激してくるんです。
モルト:ペール、ライ、ライキャラ、チョコレート
ホップ:アマリロ、モザイク
やはりHPにはこの情報が記載されています。
この中で気になることはモザイクホップですね。
シトラスやマンゴー,トロピカルフルーツのようなフレーバーを付与する複雑で面白いホップ
モザイクつながりで言うとベルギービールで有名なデュベル
ベルギーを代表するゴールデンストロングエールでは通常2種のホップを使っています。
ザーツ(Saaz)とスティリアン・ゴールディング(Stylian Golding)を使って造られます。
更に限定醸造されるデュベルトリペル(トリプル)ホップは、
レギュラーのデュベルにもう1つ違う種類のホップを使って造られているんです。
その3つ目のホップは毎年変更されいます。
昨年はソラチエース。今年は・・・モザイクだったんですね!
そしてライ麦芽ですね~。
ライ麦パンのような香ばしさと芳醇な味わいですね!
甘みとコクが加わった感じでしょうか。
イタリアの黒いビール2種を飲み比べしてみるのも良いですね。
コメントを残す