昔、ウイスキー最盛期には30以上の蒸留所があったキャンベルタウン
そこにあるスプリングバンクは創業以来、一貫性のこだわりを貫いています!
全てのモルトは自社製麦をして、初留釜は石炭で行い
最後のボトリングも蒸溜所内で行っています
これが伝統と格式ですね!!
そんなスプリングバンクからの1本
スプリングバンク ヴィンテージ 1997 バッチ2
54.9% オロロソシェリーバット
リチャーしたオロロソシェリーバット仕様です。
リチャーというのは使った樽を再生させるために樽の内側を焼く作業を言います。
このスプリングバンクは、2度ウイスキーを熟成した後の
サードフィル(樽の使用3回目)になる今回の前に
もう一度リチャーをし直し、樽の持つ熟成作用を高めています。
その影響かスプリングバンクの独特の塩気に甘い香りが程よく付いています。
口に含むとピリッとした感覚と共に何となく硬い印象を持ちます。
スプリングバンクはボトルのお気に入り
最近のボトルはどれもこれもシャープな印象を持つ中で
ドン!と構えた顔をしているので好きなんですw
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