オクトーバーフェスト
ドイツ・バイエンルン州・ミュンヘンで行われる世界最大規模の祭りです。
日本でも横浜の赤レンガを代表に各地で行われています。
民族的なお祭りや、遊園地等のアトラクションが建設され
飲み物、食べ物がテントで販売されますが
お祭りの中心はやはり「ビール」
飲んで飲んで飲んで♪飲んで飲んで飲んで♪飲んで飲んで飲んで♪呑んで♪♪
そんな素晴らしい秋のビアフェスと同じ名前のビールがレフトハンドから登場です。
レフトハンド:オクトーバーフェスト 6.6%
Left Hand : Oktoberfest
スタイルは、ドイツのビアフェスで飲まれているメルツェンラガー
メルツェンはドイツ語で3月の意味。
春に醸造し始め、ゆっくり低温で発酵させ夏の終わりに出来上がります。
ラガーと言っても一般的な黄金色のラガーとは違い
ノーブルホップによるフルフレーバーな同褐色のラガーです!!
Festivusというのは商業化されたクリスマスに対抗する行事。飾りのないポールをツリーにして、12月23日にお祝いするのだとか。
このスタイルのウインナ・ラガーは、赤みがかったブラウンから銅色までの範囲の色合で、
ミディアム・レベルのボディを持つビールのことを言います。
際立った特徴として、豊かなモルトアロマとほのかな甘味があること!!
モルトアロマとフレーバーには、強いトースト香があってもOK。
そしてホップの苦味はクリーンでスッキリしていないといけません。
ホップのフレーバーとアロマに関しては、重要なことがあります。
ノーブルホップを使用し、ロー(低)~ミディアム(中)レベルに整えること。
フルーティーなエステル香とダイアセチルがあってはダメなんです。
ノーブルホップというのは、苦味がクリーンで爽やかな香味を持つホップ
含有成分によって呼称規制があって
1.ザーツ
2.ハラタウシュッテルフリュー
3.テトナング・テトナンガー
4.シュパルト・シュパルター
上記の4種がノーブルホップと呼ばれています。
ホップにも階級のようなものがあって、その中でも素晴らしい香りが抽出されるホップが
ノーブルホップと呼ばれているわけなんですが、
ビールのスタイルによって、ノーブルホップを使わないケースも多々あります。
しかしピルスナータイプのような高貴な香りを追及するビールでは、
こうしたノーブルタイプのホップのみが使用されているんです!!
というか・・・・逆にヨーロッパでは、ノーブルホップを使用しないとピルスナービールとして認められません。
ドイツのビール純粋令もそうですが、ヨーロッパでは食品に関する品質管理が
非常に厳格な取り締まりが行なわれ製造をされているんです。
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