記憶に残る2011年3月11日の東日本大震災、その年の暮れにスコッツマンはオープンしました。そして2020年春から始まるコロナ禍を経て2022年12月19日(月)に11周年を迎えます。
多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
この2年間ほどはコロナ禍の影響もあり周年はひっそり時短営業の中で行っていました。今年は例年までとはまだ行かないもののやって行こうかなと。
期間は12月13日(火)~18日(日)の1週間を周年weekみたいなのにします。19日が正式な11周年の日なのですが、月曜日で定休日なんです、定休日は定休日なのでお休みです!
みなさん、きっと「いつだろう!?いつだろう!?」と思っている俺樽。こちらも10月に払い出しをして周年にはお披露目ができる予定で組んでいますので楽しみに待っていてください。秩父蒸溜所のシングルカスク11年弱の熟成です。これは僕がスコッツマンをオープンする2011年に購入をした樽です。
毎年1本ずつサンプルを取って味の変化を楽しんでいましたが、10年も越え、11年弱になりました。本当はお店の10周年でドーンとやりたかったんですがコロナで時短営業だったのでひっそりやったんです。ちなみに1年目から今回のボトルまで保管しているのでいつの日か派手に「秩父蒸溜所シングルカスク垂直のみ&並行10年飲み」を計画します!これは夢のような企画ですよね。樽購入した時に思い付いて10年温めた企画です。極秘に少人数で行います。参加者は僕の独断と偏見で選出しますので(笑)
もちろん完成形の今回はラベルもオリジナルです!
そして、僕が開店当初から凄くお世話になり大好きなだったプレストンエール。既に親会社のジョイフル本田の意向により廃業という形になってしまいましたが、働いていたスタッフの方々がプレストンと言えばイングリッシュエールという、この日本国内においてブリティッシュスタイルがなかなか無い中でそのDNAを各地のブルワリーで受け継いでいます。
栃木県:808ブルワリー ESBドライホッピングとミルクスタウトの2種
埼玉県:本庄銀座ブルワリー 本庄ビター
福島県:ホップグーリーンブルワリー フレッシュホップIPA(阿武隈グリーン)
こちらを開栓します。
さらに、ずっと冷蔵庫の中で眠らせていたビールがあります。2018年醸造、2019年発売され、その後ずっと冷蔵庫の中で来る日を待っていました。
まず、ベルジャントリペル9%なんですが2018年に醸造され、〇〇蒸溜所の空樽で10ヶ月熟成されたのちケグ詰めされました。提供しようとした2020年にコロナ!2021年もコロナ!と提供するタイミグを逃して今日に至ります(笑)
静岡県:掛川ブルーイング ジャパニーズウイスキー バレルエイジドトリペル
こちらはCRAFT DRINKS さんの企画で誕生したビールなんですが、良くこのときのことを覚えています。日本のバレルエイジドビールの可能性について事あるごとに話していたんです。ビールについてですが当時のヘッドブルワーの西中さんのコメントを記載します。
Tripel (トリペル、トリプルとも)についてです。こちらは修道院スタイルのビールです。こちらをウィスキーバレルに入れて10ヵ月寝かせました。綺麗な黄金色を帯び、樽で10ヵ月寝かせることにより角を取り丸みのある味になっており非常に柔らかくトロっとした飲み口。味は柔らかい甘みとアルコールの辛さの感じるものですが、キレが良くすっと消えていきます。特徴的なのはその香りです。バニラのような甘い香りが立ち込め、それに熟成からくるアプリコットのような香りがありとても上品に感じる香りが立ち込めてきます。飲むとなお一層その香りが口中に広がり味と行くより香りで余韻を楽しめるようなお酒です。デザートなど甘いものと合わせてゆっくり飲むのに最適なお酒です。
引用・CRAFT DRINKS
あとは・・・どうしましょうか?
料理も何かしら用意をしようと思います。肝機能を良くしてお待ちください。