イングランド北部・ベイクウェル、2005年創業の『Thornbridge(ソーンブリッジ)』。
現在、すでに100以上の受賞歴を持ち、英国で最も成功しているといっても
決して過言ではない醸造所の一つです!
そして、このソーンブリッジ。その数々の受賞歴がありながらも
ブリュードッグとは違い派手なパフォーマンスや宣伝がありません。
実直というか自分たちの答えを求め突き進んでいる感は半端ないです!
ブリュードッグがそうではないというのではありません。
だって、僕はブリュードッグ大好きですから♪
そして上部のロゴの写真に書いてある文字を読んでみてください。
1- innovation (イノべーション:技術革新)
2- passion(パッション:情熱)
3- knowledge(ナレッジ:知識、自覚、認知)
もう全てを表していると言っても過言ではありません。
この言葉の上にソーンブリッジは成り立っているんですよね。
こういうことって大切ですよね。
そして『ソーンブリッジ』と言えば新宿御苑の『Highbury(ハイバリー)』です!!!
ハイバリーをオープンした安藤君は僕が尊敬する一人です。
彼の技術革新、情熱、知識・・・これってソーンブリッジに由来するのかな?
って思うほどビールをこよなく愛し、ソーンブリッジをこよなく愛する人です。
彼はソーンブリッジで仕事をするために単身渡英するほど。
もう情熱の塊みたいな人ですよ。すっごく真っ直ぐです。
そんな彼が大好きなソーンブリッジ、間違いないです!!!!
安藤君のハイバリーのリンクです↓
HIGHBURY-THE HOME OF BEER-
今回スコッツマンで開栓をするのはジャイプルIPAです。
ノンパストリゼーション·ノンフィルター(無加熱・無濾過)とは思えないほど、きれいに澄んだビールです。まさにinnovationです。
IPAだから苦いんじゃないかと思いきや、モルトの甘味が感じられバランスの良さを感じます。そして澄んだビールからは素晴らしい柑橘系や熟した南国フルーツのアロマ。何杯でも飲める仕上がりはその受賞歴以上にソーンブリッジの哲学の具現化なのだと感じます。
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