【3/3(金)~3/16(木)開催】
「テキーラ WEEK 2017」
~本物のテキーラを味わおう!の巻~
みなさん、本当に美味しいテキーラを飲んだことがありますか!?
パーティーで盛り上がった時に、ショットでワーーーっと
ライムとお塩で、、、ワーーーーっと。
そんなものは、本物のテキーラではない!!!!
(正確に言うと、それも正真正銘のテキーラだけど、それだけがテキーラではない・・・という意味です。)
美味しいテキーラとは、ウィスキーやブランデーと同じで
ストレートでちびちびと、ゆっくりと味わう、とても高級!な嗜好品なんです。
スコッツマンは、スコティッシュパブなので
ビールとウィスキー(シングルモルト)がメインですが、
お酒を楽しむには、いろいろ飲まなきゃね!!
僕(コータローさん)も専門は、ウィスキーですが
ラムも好きですし、テキーラも好きですし、
その他にもワイン、ジン、ウォッカ、カルヴァドス、ブランデー、
グラッパや薬草酒も、、、洋酒はなんでも好きです。
特に、良質のテキーラは昔からとても好きで、
休みの日にはテキーラ専門店にも行っちゃうくらいです。
ということで、今年は美味しいテキーラをみんなで飲もう!!!!
ついでに毎度、恒例のスタンプラリーもやろう!
そもそもテキーラとは・・・
・メキシコで造られている蒸留酒です。
・原料は「竜舌蘭(リュウゼツラン)」という植物です。
・熟成させないモノから長期熟成させたモノまであります。
・熟成させた良質なテキーラは、本当に高級品です。
テキーラは、メキシコのハリスコ州とその周辺で造られてます。
結構、細かいルールに従って造られたもので、
そのルールは、ワインの原産地呼称統制(AOC)に近いです。
主なタイプは「ブランコ」「レポサド」「アネホ」
という熟成期間の違う3種類があります・・・
ま、語りだしたらキリがないくらい奥が深く美味しい世界なんです。
アガベという植物のピニャ(球茎部分)を原料にしています。
なかなか大きな植物です。
とりあえず、今回のラインナップを見て下さい・・・
①クエルボ リゼルヴァ デ ラ ファミリア プラチナ 2014
②アハ・トロ ブランコ ディーバ
③キャンペオン レポサド
④カー アネホ
⑤ドン・フリオ アネホ
⑥パトロン アネホ
⑦クエルボ リゼルヴァ デ ラ ファミリア エクストラアネホ 2014
この7種類を飲めば、テキーラの面白さがきっと伝わることでしょう!!
熟成度合いの違いや、ブランドごとの違い、地域の違いなどなど・・・
でわでわ、ちょっとだけ説明付きで見てみましょう。
それぞれのテキーラが違う個性を持っているんですよー
「テキーラの代名詞的存在といえばこのクエルボ!」
①Jose Cuervo Reserva de la Familia Platino 2014
(クエルボ・ リゼルヴァ・ デ・ラ・ ファミリア・プラチナ2014)
蒸留所 : クエルボ蒸留所
地域 : バジェス地方のテキーラ地区
NOM(蒸留所番号) : 1122
タイプ : ブランコ(熟成をほとんどしていないタイプ)
アルコール度数 : 40%
⑦Jose Cuervo Reserva de la Familia Extra Anejo 2014
(クエルボ・ リゼルヴァ・ デ・ラ・ ファミリア・エクストラアネホ2014)
蒸留所 : クエルボ蒸留所
地域 : バジェス地方のテキーラ地区
NOM(蒸留所番号) : 1122
タイプ : エクストラアネホ(最低3年以上熟成させたタイプ)
アルコール度数 : 40%
1758年操業のテキーラメーカー「ホセ・クエルボ(Jose Cuervo)」
創業200年以上の歴史を誇る伝統と信頼の高い銘柄で世界的に認知されています。
今回、登場する「リゼルヴァ・ デ・ラ・ ファミリア」というシリーズは、
クエルボの中でも最高級レンジのテキーラで、味も最高です。
僕(コータローさん)がテキーラを好きになったきっかけは、
このクエルボのエクストラアネホなんです。
他のお酒にはない素晴らしい熟成香とアガベ特有の植物系フレーバー
・・・クセになる美味しさ!
熟成したテキーラがウィスキーと同じように“香りのお酒”
であることを認識させてくれた一杯でした。
「アガベの栽培からボトルまで、全部手作りの個性派!」
②AHA TORO Plata Rosa DIVA
(アハ・トロ ブランコ ディーバ)
蒸留所 : ATPC蒸留所
地域 : ロスアルトス地方のヘススマリア地区
NOM(蒸留所番号) : 1079
タイプ : ブランコ
アルコール度数 : 40%
ATPC蒸留所は、タホ(大きな石臼に木の車輪っぽいのが付いたモノ)
という珍しいグラインダーを使用することで有名なテキーラ蒸留所。
この「アハ・トロ ブランコ ディーバ」は、
ブランコを赤ワインの空樽で短期間熟成させたモノ。
テキーラにもワイン樽を使う変わり種があることを
知ってもらえるおもしろい一杯です。
ワイン樽由来のフルーティーな香りが素敵!
「キレイめの味で、最近話題のキャンペオン!」
③Campeon Reposado
(キャンペオン・レポサド)
蒸留所 : エル・ビエヒート蒸留所
地域 : ロスアルトス地方のアトトニルコ地区
NOM(蒸留所番号) : 1107
タイプ : レポサド(短期間熟成させたタイプ)
アルコール度数 : 40%
「サンフランシスコ・ワールドスピリッツ2011」で表彰されて
脚光を浴びたキャンペオン蒸留所。
特徴は、原料の味を最大限に表現するために樽熟を他社の製品より
短くしている点と、熟成にフレンチオークの新樽を多く使用しているところ!
これによって、アガベのフレッシュな香りがキレイ感じられ、
上品な印象になっています。
きれいな味わいのレポサドで雑味が少ないですね。
「ドクロのボトルで、一度見たら忘れない!!」
④Kah Anejo
(カー・アネホ)
蒸留所 : フィノス蒸留所
地域 : バジェス地方、テキーラ地区
NOM(蒸留所番号) : 1472
タイプ : アネホ(4~5年熟成)
アルコール度数 : 40%
KAHとは、古代マヤの言語で「人生」の意味で
ドクロのボトルは、3000年前メソ・アメリカの死者を敬う儀式を反映したもの。
ボトルが派手でインパクト重視の商品かと思いきや・・・
中身も美味しくて高級なテキーラなんです!
アメリカンオーク樽で4~5年、熟成させたアネホタイプで、
樽感とアガベ感がしっかりと味わえる一杯です。
ボトルデザインとは裏腹にマイルドで飲みやすい印象のテキーラです。
「ドン・フリオと言えば、王道のテキーラでしょう!」
⑤Don Julio Anejo
(ドン・フリオ アネホ)
蒸留所 : ドン・フリオ蒸留所
地域 : ロスアルトス地方、アトトニルコ地区
NOM(蒸留所番号) : 1449
タイプ : アネホ(1年6カ月熟成)
アルコール度数 : 38%
ドン・フリオは、テキーラ界において伝説の男、 テキーラ職人
「ドン・フリオ・ゴンザレス・エストラーダ氏」が生んだブランド。
特徴はなんといっても「まろやかさ」でしょう。
ドン・フリオの香りは甘い!!バニラの香りでしっかりと甘いんです。
ドン・フリオ・アネホは、バーボン樽で1年半熟成させたもので、
カカオ、オレンジ、バニラなど、プレミアムテキーラが持つべき
代表的なフレーバーと味わいを持っています。
「プレミアムテキーラ = セレブと言えばパトロンでしょう!」
⑥PATRON Anejo
(パトロン アネホ)
蒸留所 : パトロン蒸留所
地域 : ロスアルトス地方、アトトニルコ地区
NOM(蒸留所番号) : 1492
タイプ : アネホ(1年6カ月熟成)
アルコール度数 : 40%
「プレミアムテキーラってアメリカのセレブが飲んでるんでしょ!?」
ってなると、それはパトロンです(笑!というくらい有名なブランドです。
アメリカンオークとフレンチオーク樽で12ヶ月以上
熟成した原酒をブレンドしているので味わいはバランスが良いです。
また、パトロンは3回蒸溜の原酒を使用しているのもあって
ドンフリオよりもドライな印象ですね。
アガベの香りをフレッシュに感じたいならパトロン!
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