なぜ、ペアリングをするのか?とその思い

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現在、日本のクラフトビールは勢いを増して盛り上がりを見せています

しかし、その中で世界から見て大きく差が開いている問題が1つあります

それが食事とのペアリング(マリアージュ)です

 

 

ワインを飲むときは「魚には白」「肉には赤」、日本酒では「刺身」「煮物」と

食事を気にし組み合わせをしますが、ビールになると何故か気にならなくなる傾向が大きく

ただ、なんとなく食事を選んでしまいがちです

 

 

多種多様なスタイルがあるクラフトビールの味、香りのバリエーションは驚くほど幅広く

ワインに以上に、ビールと料理のペアリングによる可能性の幅は広く

その事実が世界的なクラフトビール人気の大きな魅力の1つとなっています

アメリカを始めヨーロッパ諸国でのペアリングは日常化し

現在はミシュランの星付きレストランでクラフトビールが提供され始め

今まで以上に料理とのペアリングが取り上げられています

 

 

このような世界的なペアリングの背景もあり、
今回スコッツマンでペアリングディナーをすることになりました

これを足掛かりにペアリングを普及させるイベント等を行っていく予定です

 

 

今夜は、アメリカ・ユタ州「エピック・ブルーイング」のオーナー

デイヴコール氏が来店し醸造所のこと、アメリカのクラフトビール界のこと

更にはペアリング事情などを講義して頂き

ペアリングディナーでは様々な意見を聞くことが出来る場となりました。

 

Epic 

エピックオーナー

 

4種類のエピックのビールを選び、各ビールに料理をペアリングし

コース形式(冷前菜・温前菜・メイン・デザート)で用意をしました。

DSCF3739   DSCF3740


僕自身の経験とペアリングの勉強を合わせて簡単に概要チャートや説明の資料も作りました。

分かりやすくしたもので、ベースになるようなものです!



そしてこの日のメニューです。

全ての料理にチーズを使用しています。


デイヴ氏も驚くペアリングもあったそうです!
今まで様々なペアリングをしてきた本人から「今までで1番!!」と
言ってもらえることにもつながりました。

僕も必死に考えました。



ビールのアロマやスタイル、味。今までの記憶やら書いたブログを見直す。

そこから特徴をとらえてピンポイントで抜き出す。
その部分を中心に何が合うか?何が合わないか?を決めて肉付をしていく。

そんな順で完成をさせて行きます。

まだまだ勉強中の部分もあるので考えまくりました。

けど、良い結果に終わった!!!!!!!!

来てくださった方々の意見も聞くことが出来て、僕の収穫も多かった。


DSCF3742


最後に一言

ビールばっかり飲んでいないで
+α の創意工夫で楽しみ方を広げて行きましょう!
そうすれば、もっともっとビールが楽しくなるし
新しい付き合い方も出来るようになると思うんです。

だから僕も勉強してペアリングを提案して行きます。
これがスコッツマンの仕事です!

ねっ♪

以上。

 


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