新システムを使い始めて改めて考えること

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新システムを使い始めて多くの方が見に来てくれたり
提供されるビールを飲んでくれたり
嬉しい限りでございます!!!!!!!!!!!!!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

 

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ちょっと、僕が考えている、思っていることを素直に書かせて頂きます。
全くもって個人的主観ですので。

 

お店は元々タップ数は少なくしています。
新システムになり初日は6タップでしたが2日目からは5タップ

スコッツマンのカウンターは小さいです。
5人座るのにも少し窮屈さを感じるくらい、そんな小ささです。

業務用大型冷蔵庫を使うビールシステム、アメリカのビールシステム
ビアパブが増え、そのシステムも固まりつつあります。
それらのシステムはある程度の場所を必要とします。

小さいお店だからなかなか導入できない人も多いと思います。
実際、僕自信がそうでしたから。

 

スコッツマンの代表ビール、パンクIPAはキーケグ20L
スリム型ではなく場所を必要とする樽です。
キーケグ30Lはもっと場所を必要とします。

それらすべてをベストの状態で空冷により提供と考えると、それ相当の場所を必要とします。
キーケグ30Lに限っては瞬冷サーバーを使う店舗が多いのが現状だと思います。
基本的に国内のコールドテーブルでは無理があります。

 

カウンターの小さいお店でも出来るシステムを考案しようと
冷蔵庫メーカーさんに問い合わせを開始しました。

 

驚いたのが、担当の方自身そのような話を持ちかけられたのは初めてだったそうです。

 

担当者の方にお店に来てもらい、採寸して製造さんの方へに企画を提出。
製造担当の方には「こんなの出来るか!」と言い返されたそうです。
ですが、担当の方は「お店としてベストな状態でビールを提供したい」
との僕とビールを担当している島田の想いを伝えてくれたそうです。

それからは早かったです。

そして1か月弱で搬入になりました。

 

僕自身は「鮮度」を最重要視しているのでタップ数を少なくし回転重視です。
タップ数が多く色々飲めるという事に対して悪く思いません。
色々飲みたい方の需要を満たしていますし、
お店個々の運営方式、提供の仕方が違いますので。
冷蔵庫での管理をしっかりしたり、小さめの樽を取るとか方法はあります。




ただ僕も島田も共通の想いとしては
ブルワーさんが造ったんビールを新鮮なうちに飲んでもらい
本当に美味しく味わってもらいたい。
そのような考えが強いだけなんです。

だからこそタップの多さではないんです。物の中身の状態が最重要なんです。
そのために必要な事をやるというだけです。


 

クラフトビールが盛り上げれば、当然のように専門的なお店も増えます。
専門的でない飲食店でもクラフトビールの取り扱いを始めます。
クラフトビールに触れる機会が、飲んだことのない人も増えます。
そこからクラフトビールを好きになり、飲み歩き、追求し、味の違いが分かり始める。
美味しさの違いが分からないまま進行することも考えられます。

そんな時に

「美味しい店」「美味しくない店」に選別されます。

 

「市場に大手以外の大量のクラフトビールが流通する」
そうなると面白いと思いますが、
大手のブルワーさん以外、日本全国各地のマイクロブルワリーさんでは投資をし
施設規模を大きくすることもしなくてはいけないので厳しい現状があります。
大きくしたところで、これから先に利益が出るかは分からないのですから・・・・

もしかしたら今の勢いが小さくなる可能性もあります。
落ち着くとも言いかえられます。

そこからが本当の意味でもスタートなのかもしれません。

 

そういう意味を含めて「僕らは基盤をしっかり造り上げて行かなくてはいけない」
再確認をする毎日です。

散々思ってることを書きましたが、僕自身が考えていることです。

 

お店の冷蔵庫はオープンにしています。
見に来られた方にはカウンターに入ってもらってみてもらっています。
(週末とか忙しい時は無理ですが・・・)

出来ないのではなく、やれる時が来たんです。
美味しいお店が増えることは良いことです。
そうやって全体で底上げをしていきたいという想いです。

 

 

 


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